小売売上ダッシュボード

店舗・商品・エリア別の売上を比較し、売上低下の原因を客数・客単価・商品構成から把握します。

小売売上分析POS店舗比較想定部門:店舗運営・営業企画・商品部

完成イメージ

利用者が最初に状況を把握し、異常箇所を絞り込み、明細へ移動できる3段階の分析導線を想定しています。

このダッシュボードで判断できること

どの店舗・エリアの売上が落ちているか売上変動の原因は客数か客単価かどのカテゴリ・商品が伸びているか販促施策の効果が数字に出ているか
想定利用部門:店舗運営・営業企画・商品部。実運用ではエリアマネージャーごとに担当店舗の初期フィルターを分ける設計が有効です。

主なKPI

数値の正しさを担保するため、名称だけでなく定義・計算式・対象期間をKPI定義書で固定します。

KPI定義計算例
売上金額対象期間の税抜売上合計SUM([売上金額])
客数ユニークなレシート数COUNTD([レシートID])
客単価1会計あたりの売上SUM([売上金額]) / COUNTD([レシートID])
粗利率売上に対する粗利の割合SUM([粗利額]) / SUM([売上金額])
前年同月比前年同月に対する売上比率当月売上 / LOOKUP(前年同月売上)

必要なデータ

テーブル主な項目
売上明細レシートID、店舗ID、商品ID、数量、売上金額、原価、日時
店舗マスタ店舗ID、店舗名、エリア、業態、開店日、閉店日
商品マスタ商品ID、商品名、カテゴリ、部門、売価、原価
カレンダー日付、曜日、祝日フラグ、週、月、年度
販促カレンダー施策ID、施策名、期間、対象店舗、対象カテゴリ

サンプルCSVをリクエストする

推奨データモデル

マスタ明細・履歴テーブル分析用マートBIダッシュボード

設計の基本

売上は返品・値引きを含めた純売上で持つ店舗IDと商品IDを共通キーとして接続するカレンダーテーブルで営業日数を管理する開閉店店舗は既存店比較から除外できるフラグを持つ

Tableau / BIでの構築ポイント

以下は計算フィールドのイメージです。実際の項目名とデータ粒度に合わせて調整してください。

// 売上金額
SUM([売上金額])

// 客単価
SUM([売上金額]) / COUNTD([レシートID])

// 既存店前年比
SUM(IF [既存店フラグ] THEN [売上金額] END)
/ SUM(IF [既存店フラグ] THEN [前年売上金額] END)

構築手順

  1. 利用者と判断事項を整理する
  2. KPI定義とデータ粒度を固定する
  3. 元データとマスターを整備する
  4. 各グラフをワークシート単位で作る
  5. フィルター・アクションを設定する
  6. 元帳との数値照合と受入テストを行う

よくあるミス

返品・値引きを含めずに売上を集計する客数をレシートではなく明細行数で数えて水増しする前年比較で営業日数・曜日並びの差を無視する開店・閉店した店舗を補正せず既存店比較する

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「自社データでこのダッシュボードを作れるか」「必要なデータが揃っているか」など、ざっくりした状態からの相談で大丈夫です。KPI定義書やデータモデル図の個別作成にも対応します。

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